ここ数日何をしていたんだろう
さっ、ブログ書かなきゃと思ったら3日間ブログを
書いていないことがわかった。
あれ、昨日書いたはずなのに・・・・
ここ数日間私は何をしていたんだろう・・・・
15日、土曜日。
息子はオープンキャンパスのお手伝いで
妻と朝から出かけた。私はその間何をしていたんだろう?
家でひとり、何か掃除などをしたような気がするが
全く記憶にない。でも、ゴミ箱は一杯になっている。
そうそう、その息子たちが戻ってくるのと入れ替えに
私は英会話教室のため出かけた。帰り、駅前をぶらつき
戻ってきたときには、家族のみんなは夕食が終わっていた。
16日、日曜日。
日直のため会社に出社した。動かない体、
回らない頭を奮い立たせ、出社した。会社では、
何人かの職員からの愚痴を聞いたり、残務処理をして
一日が過ぎたはずだ。そういえば、早く帰って、
息子の部屋を訪ね、10分ほど雑談をしたな。
ADHDの病気の話をしたな・・・
息子は、聞きたくなさそうだった。病気の話が
面白くないのか、私との話が面白くないのかわからなかったが、
とにかく話しにくそうだったので、早めに切り上げた。
そして昨日の17日、月曜日。鬱が最高潮になった。
鬱というか、子どもへの心配性のピークである。
もう、立ってもいられないくらい体が硬直していた。
いちばん精神的に強い人間は、”自分で解決しよう”とせず
”助けて〜と人に頼ることができる人間だ!”ということが
頭をよぎった。鬱になってから、書物やYouTubeでよく聞かれた
フレーズだ。今の私にはもうプライドなんて言うものは
何もなかった。信頼できる職員2名にうちの家族の真実と今の私の思考を
さらけ出した。みんな真剣に相談に乗ってくれ、いろんなアドバイスを
私にくれた。申し訳ないが、断片的に記憶している部分はあるが
そのほとんどが頭に残ってない。ただ、一人で考えていたことを
シェアできたという事実だけが残った。気が楽になった部分も
少しあったが、息子の問題が改善できたわけでもない。根本は
何も変わっていないからだ。私の心はまた落ち込んでいった。
何かが変わってきたかも
最近、YouTubeなどの動画の見過ぎが、私の思考回路、
そして体を蝕んでいるのではないかと思うようになってきた。
還暦を過ぎ、”らくらくホン”の広告も私に届くようになってきた。
今までの経験からスマホやパソコンを多用してきたが、もう
世間一般的な、人並みなるようにデジタルデットクスをするべき時期に
きたかと感じていた。子どもにスマホの使用制限をすることばかり
考えていたが、もう私自身がSNSやYouTubeを活用する能力がなくなり
それらに蝕まれる歳になったのかも・・・、うすうすそう感じていた。
だんだん、YouTube、スマホなど今まで趣味だったガジェットが
大嫌いになってきたところだった。
ところがそのYouTube。最近私に”思春期”をキーワードとする
動画を勧めてくるようになってきた。思春期、反抗期などなど。
その動画の中に、最近”思春期””反抗期”なるものが低年齢化してきているとの
フレーズがでてきた。うちの息子は、中学1年生の時期に
実は思春期、自分探しで戸惑う、他人との比較に苦しむ、そんな時期が到来し
私達親にもそれが言語化できす、ひとりで苦しみ悩んでいたのかも知れない。
そう、思うようになってきた。息子が可愛そうだ・・・・
でもそれを引きずって、現状はみんなと違う”通信高校”に通って、
学力低下は自他ともに認める状況となっている現在、そんな息子に
どう接していいのかわからない。でも、ヒントと言うか少し
明るい兆しが見えてきたようにも思えてきた。
そして、勝手にポジティブシンキング
昨日の夜、珍しく息子が夕食の後、家族の団らんを
楽しんだ。いつもなら夕食が終わると、さっさと自室に
戻って引きこもるのに、昨晩は夕食が終わると
ペットの犬を抱きかかえ、わたしたちといっしょに
夕食後の団らんを楽しんだ。1時間ほどではあったが、
私には驚きの光景であり、私が待ち望んでいた家族の
団らん、かたらいの時間であった。妻は”たまたま”というが
私の中では何か歯車が1段回った。
内容は、流れていたテレビ番組を見ながらの家族の雑談だったが
息子を交えて家族で会話のキャチボールができた。
これだ!息子は怒っていてもいい、私達親に愚痴ってもいい、
とりあえず親子の会話があればいい。ずっとそう思っていた。
それが実現した。単純すぎるが私の気持ちは、晴れた。
第三者に真剣に相談したときより、気持ちは晴れた。
その後押しをしたのがYouTubeのある動画だった。
”思春期”、”反抗期”などなど”〇〇期”は”期”が付いているように
いずれ終わる。親の対応が間違わなければ、こじれず、長期化せず
終りが来るという内容だった。うちの息子にも”終わりの始まり”が
訪れてきたのではないか?・・・、勝手にそう思うと
より気持ちは晴れた。
昨日は、冷たい雨でより気分も落ちたが、今日は晴れて日差しがさしてきた。
何がきっかけかはわからないが、昨日の夜から私達家族の
再スタートが始まるのではないかという予感がしてきた。
天気もよく、今日の午前中はなんとか乗り切れそうだ。
おっ!
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〇〇 〇〇さんが今、教室に到着しました。
03月18日 09時41分
〇〇高校
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息子も、無事今日も登校したようである。
人に言わせたら、”単純すぎる””短絡的すぎる”と言われるだろうが
息子を信じて、運命を信じて、ちょっとした変化も見逃さず
前を向いて進んでいこう!
2025年3月18日、午前10時。今はそんな気分である。






