通信高校の三者面談
午前9時から三者面談ということで。親子3人10分前に
学校の前にいると、出勤してきた女性先生に息子は声をかけられた。
「面談?入って入って!筋肉痛じゃない?」
筋肉痛?息子に聞くと、昨日学校主催のボーリング大会に参加して
声をかけてくれた先生は、引率の先生だったらしい。息子は、
大の”人見知り”のくせに、こういうイベントには参加できる。
不思議だ。2ゲームを一言も喋らず、黙々と淡々として帰って
来たらしい。そんな笑い話から三者面談は始まった。
キャンパス長がお相手
三者面談の相手は、キャンパス長が出てきてくれた。
キャンパス長と私はメールで何回かやり取りをさせてもらっていた。
開口一番、一日一コマ(1時間)の週3日出席を褒めてくれた。
確かに風邪を引いて休んだ以外は、皆勤だった。
思えば、昨年は不登校生だったのだから、決まった時間に
授業に出るということをコマ数は少ないといえ出席できたことは
すごいのかもしれない。親(私)がひとりで焦っていたことを自覚させられた。
そして、現状が問題ないのであれば、授業じゃなくても構わないので
学校にいる時間を伸ばす提案をしてくれた。息子は素直に受け入れ、
自分の進路希望は変わってなく、「生物系の大学に進みたい」と答えた。
キャンパス長は、息子の進路希望が一貫している事を褒めてくれた。
じゃ、いっしょに大学を選んでいこうというと、”まず自分で調べてみます”っと
答えた。妻と目を合わせて驚いた。そして、学校の滞在時間を長くして
人間関係を作ること。秋からは希望大学に合わせて授業を増やして
行きたいということを告げて、三者面談は終わった。
いろいろビックリ
思ってた通り、いろいろびっくりさせられる三者面談であった。
しかし、息子は、大学を選べばどこにでも行けるように
思ってるようであるが、受験というものがあるということを
知らないような気がする😅 高校だって結局、通信高校だから
受験していない。受験というシステム、大変さをどう
教えたらいいものか。息子は「わかってる!」と言うだろうけど
”わかってない”受験勉強、受験のことを💦笑
お昼は、皆で息子が選んだ”福井肉食堂”で肉丼を食べて帰りました。