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【通信高校2年生の父親】ターニングポイントの週末?!

2025年4月27日

なぜかベットから起きれなかった

朝、少し寝坊し起きると、肌寒かった。

それに昨日は、ビール瓶1本と水割りを1杯程度しか飲まっなかったので

二日酔いでもなかった。でも、肌寒くベットから起きれなかった。

しばらくするとベットの中で、日曜のお昼の番組の音か聞こえ、

午前中が終わってしまった事がわかり、虚無感に襲われた。

それでも起きれなかった。ダラダラし、次に起きたのは15時だった。

もったいない・・・・、あぁ〜、もったいない。

息子の部屋をのぞくと、息子も椅子に座り何もしてないというか、

ボーッとしていたようだ。何考えてるんだろう?息子は、

っと、すぐに疑問を持ったが黙ってドアを締めた。

しかし、息子は金曜から休みで家にいる。昨日は神社に連れ出したが

今日は、家にこもりっぱなし。親がいない、明日、明後日も

こもりっぱなしかと想像したら、「どこか連れ出さないと!」と、

考えてしまった。いけないこと?かもしれないが・・・

強制的にならないように、無理強いしないように・・・・

考えて、考えて・・・、勇気を持って、息子の部屋をノックした。

私:「どこか行かない?」

息子:「どこ行くの?」

私:「特にあてはないけど・・・、そのへんドライブでも、海でも山でも」

息子:「じゃ、海」

えっ、いつも最後まで「どこでも、なんでもいい、どっちでも」ばかり言う

息子が”海”と自己選択した。驚きだった。それに、私と

出かけることにも”面倒くさい””ウザいなぁ”という表情もなかった。

楽しそうとは言わないが、普通の顔で用意をしだし、すぐに

助手席に乗り込んでくれた。

車の中でも、

「この道、真っすぐ行ってみよう!」とか

「そこ曲がってみよう!」とか

いつも、車に乗ると黙って、指を吸っていた息子が

言葉を発してくれた。会話もはずみ、雑談も随分した。

途中、息子に

「こんなんだったら、もっと早めに今日出て、遠出すれば

良かったなぁ」というと

「大阪USJに行きたかった」とか

「岩手に行ってみたい」とか、ちょっと飛躍すぎの話だったが

そんな会話にも広がった。笑顔や笑いもあり、

まだまだ、息子の会話、言葉にハリはなかったが、

会話のラリーができた。これも昨日の神頼みのせいか・・・?

残念ながら、出発が遅かったのと会話が進んだので、

時間があっと言う間に過ぎ、家に帰り晩ご飯を食べることになった。

息子の今日は珍しく、”まだドライブしてても良かった”感があった。

ご飯が終わると、息子から、

息子:「最近、スマホのバッテリーの減りが早くて・・・」

と質問してきた。私が知っている知識で、バッテリーのヘタリ度を

確認してやると、息子のスマホのバッテリーは随分ヘタっていることが

わかった。

私:「バッテリーの入れ替え時だわ。」

息子:「中1から使ってるからなぁ〜」

私:「・・・、」

頭にいろんなことが巡った。

  • どうしたらいいの?
  • バッテリー交換してくれない?
  • お金出してくれない?
  • 新しいスマホ買ってくれない?
  • 僕にそんなお金出してくれないよね・・・

などなど、なにか希望があるのかなぁ、なにか言ってくるかなぁっと

思ったが、私は話を続けるために、不自然にならないように

会話を続けた。

私:「中1からかぁ〜、もうそんなにたつんだね〜。それにしても
  スマホ使いすぎなんじゃない、笑。どうしようね。」

息子:「・・・」

私:「バイトでもするか?」

息子:「・・・」

息子よ、冗談でもいいから何か返してくれ!と願い、顔は笑顔で

優しい語り口で会話を続けたが・・・・

息子は、とりあえず諦めたようで、さっさと自室に戻った。

私に言い返したり、自分の気持を訴えかけるようなそこまでの

エネルギーはまだなかったみたいだ。でも、自分の困りごとを

私に相談してくるだけ”雪解け”が始まったのかと良いように捉えた。

この週末は”神社に神頼みに行った事をきっかけに何か好転しだした、

物事が、特に息子を取り巻く何かが回りだすきっかけの週末になった”と信じたい。

息子よ頑張れ!がんばれーーーーーーーーーーーーーー!

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