ブログ 不登校 通信高校

【通信高校2年生の父親】昨日は楽しかった!

風邪が治らない

昨日よりは少しマシだ。そう思ってベットから起きた。

確かに喉の違和感はほぼなくなった。寒気も感じなくなった・・・

いや、鼻はむず痒い。頭はクラクラする。まだ、治ってないや。

熱はない。花粉症か?花粉症デビューか?この年で・・・

50肩にしろ、腰痛にしろ、体全体の筋肉収縮などなど、

精神的な落ち込みが少し遅れて体に来ているような気がする。

昨晩の件

昨日は、新1年生を自宅近くまで送り届けるとそのご父兄が出迎えてくれた。

小さな女児童は照れくさそうに、私からスーッと離れて、ご父兄の所に

吸い込まれていった。私もたった1日の数十分間のことではあったが

何か重荷が降りた感じでご父兄に挨拶するとサッサと家に戻った。

小腹が減った感覚になり、コンビニで弁当を買って食べたら胸が悪くなった。

ここしばらく同じような事を繰り返している。学ばない人だ。

しばらくお昼は食べないでおこう。お腹いっぱいになり、胸が悪くなり

頭のポアンポアンも相変わらず。そのまま部屋着に着替え、ベットで

横になった。最近は、少し長時間寝れるようになってきた。

起きたのは息子に「お父さん、ご飯だよ」と起こされた午後6時半

だった。ご飯は、”白身魚のフライ”だった。お腹にはまだお昼の

コンビニ弁当が残っていたが、量が多くなかったので、なんとか完食した。

その後、息子と犬の散歩に出かけようとしたが雨が降ってきて

キャンセルになった。二人でテレビを観ていると、息子は

犬を抱えながら私の隣に座り、テレビを見出した。

いつもなら、することがなくなるとすぐに部屋にこもる息子が

私とテレビ番組を見ながら雑談をしだした。私は内心、驚いて、

この時間がいつまで続くかと思うと気が気ではなかった。

(今に息子は席を立つのではないか・・・)

結局、1時間ほど私の隣の席に、私の近くにいて、会話をしてくれた。

落ち着かない1時間だったが至福のときでもあった。

息子が何を話してくれたか・・・、正直覚えていない。他愛もない雑談的な

会話がほとんどだ。笑顔もあったと思う。最近のこと、

学校のこと、勉強のこと、進路のこと聞きたいことは山程あるが

私からは何も言わずに、自然の会話の流れにまかせて

話をした。あっという間の1時間だった。おっと、今日も息子は定時通学!

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〇〇 〇〇さんが今、教室に到着しました。

04月11日 09時39分
〇〇高校
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今日も楽しんで、良い1日を過ごせると良いなぁ

カウンセラーとブログ友達

ここしばらく、気分は日によって変わる。

昨日は少し落ち着いていた。カウンセラーにもそんな状況を

報告した。

「最近、息子のことを考えなくなってきています。きっかけは、
週の始めに”もう息子といっしょに暮らすのも2年ぐらいか”と
思ってからです。子離れがもう時期来るんだなぁ、息子が私に
あまり関わり合いを持ってこないのも実は息子自身はもう父離れを
し始めている自然の流れなのかも知れないと思うと、私が子離れ
しないといけないと思うようになってきたからです。

息子は息子でもう自分の道を歩み始めた。私を必要としない、
いらない世界に歩みだした、歩みだしてしまったと思うように
なってきました。

可哀想と思ってしまいますが、後は社会に出て、恥をかいたり、
挫折したり、後悔したりするしかないっと思うようになってきました。
親というものはこんなもんなんでしょうか?

とりあえず、社会に出て、いろんな人間、理不尽なルールに
出くわした時に、すぐに折れない人間形成をしてもらうために、
高校2年生という1年間を過ごしてもらえればいいなぁと思っています。

調子の良いことを書きましたが、やはり頭の片隅にはまだ期待があるのも事実です。

最低限、父親と同じようなレベルの大学は出て、自分のやりたい仕事に
ついてもらいたい。そのためには、今まで挫折を味わったことのない
全日制でバリバリやって青春を大華している学生達がたくさんいる世界に
再び戻ることも十分ありえる。というかそういう人たちと渡り歩いてほしい。
その時に、レジリエンスの精神、心を持って対等してほしい。
それには実績や肩書も必要となるときが来る。そんな未来を予想して、
今やるべきこと、目標を自分なりに導き出してそれに向かって
今の時間を大切にして邁進してほしい・・・と。」

すると

「自然と子離れの覚悟が芽生えてきたこと。お子さんを信じて
見送る姿勢へと、ゆっくり移行されているんだと感じています。

誰かに言われてではなく、自分で選び、自分の足で歩いている
だけでも、十分に価値あることだと思います。

そして、お子さんの未来に対する期待や願いも、とても自然な親心です。
希望を持つことは悪いことではありませんし、「こうなってほしい」と
願うからこそ、子どもの歩みに目を向け、言葉をかけたくなるのが
親という存在です。

今、お子さんはまさにその「折れない芯」を育てるための試行錯誤を
している真っ最中なのかもしれませんね

「今を大切にして邁進してほしい」

これからも、きっといろんな形で「親としての自分」と向き合う日が
あると思いますが、そのたびに、今日のこの気づきを思い出して
いただけたらと思います。」

内容はブログなのでだいぶカットしましたが、いい返事をもらいました。

ただ反省もしました。カウンセラーに相談したからといって、息子が

私の思うような息子になるわけではないということを自覚しました。

現状に納得する。そして親は心配事がなくなり、子どもは前向きに動き出す。

これがカウンセラーの目的だったのだと。そう思うとカウンセラーの

役目は終わった気がしました。なにか虚しさと言うか、寂しさを感じました。

また、ブログ友達にもメールしてみました。

「娘さん、ご進級おめでとうございます。
いつもブログ拝見させていただきまして、羨ましく思っています。

うちもおかげさまで、通信高校、進級(高校2年生)は
できましたが、家では部屋に引きこもり、ゲーム三昧のようです。

通信高校の先生や生徒とは仲良く、コミュニケーションは
取れているようで、帰りはいつも17時ぐらいです。

こんな事を言うと、みんなからは”もう不登校生じゃないね、
良かったね”って言われてしまうのですが・・・
自分の将来やりたいことはあるようなのですが、それに向かっての
努力とか一生懸命さというのは見受けられません。というか、中学
不登校でも、こうやって(通信高校)行くところがある。
社会にでても、なんとなく自分のやりたいことにつけるのではないか、
というような甘い考えは、不登校生時代の悪い部分だと思っています。

娘さんの勉強への取り組みの話を見るたびに、そういった向上心や
競争力が羨ましく思います。

学校は行けてるし、サポート校の先生からは
「息子さんこの1年(高校1年生)でずいぶん成長されましたよ」
と言われてしまうと、これ以上は親の期待が大きすぎるのかと
躊躇するところもあります。

それに最近は、そろそろ親離れ、子離れの時期なのかなぁと
思う部分もあり、より子どもに対する接し方に躊躇します。」

と。するとすぐに長文で返してくれました。

「あくまで私の個人的な印象ですが
息子さんは息子さんなりの高校生活を楽しんでおられるように感じます。

別の角度から見れば「学校で頑張ってる分、家でリラックスしてる」と
いうことだと思いますしサポート校の先生の「息子さんはこの1年で
ずいぶん成長されましたよ」というお言葉からも、息子さんがこの1年
よく頑張られたことが垣間見えるように感じます。

〇〇さまが息子さんのことを案じてしまうのは、息子さんに対する
愛情ゆえであると感じます。

息子さんは、現在、「努力の方向性を計りかねている」という状態
なのではと感じます。

高校2年生の1年間は高卒後の進路と向き合う時間が必然的に
増えるのでそれに伴って「目標」も定まってくるとのではと感じます。

息子さん自身の将来設計がまとまってきたら、そこからおのずと
動き始めるのではないかと思いますので長い目で見てあげるのが
良いのかもしれませんね。」

と。みんな優しい。私はこの4年間、いろんな人に出会い、

腹を立てたり、イライラしたり、納得してみたり、嬉しく思ってみたり

いろいろしてきたが、何も必要なかったのかも知れない。

ずいぶんとお金も使ってきたような気もする。自分の期待、特に

子どもに対する期待をやめればいいだけの話のような気がする。

思い起こせば、中学受験からが始まりだった。

あぁ〜、あの時からボタンの掛け違いというか、息子とのズレが

始まったんだろう。そして、息子はしなくてもいい嫌な思いを

する人生が始まってしまった。それを体と全身全霊を使って

私に「僕に対する接し方が間違っている!!」といい続けて

今に至っているのだろう・・・。なんだか泣けてくる。

そして、この国の人間社会、この国のあり方に腹が立つ。

  • ちょっと、プチ贅沢したいだけじゃないか!
  • ちょっと、人と違うことを経験したいだけじゃないか!
  • ちょっと、人に自慢したいだけじゃないか!
  • ちょっと、人に優しくしたいだけじゃないか!
  • ちょっと、幸せになりたいだけじゃないか!

それが許されない。自分の価値観を下げるしかない・・・

そんな事を考えた一日だった。

そうだ!息子は今日も学校に行ったんだった!

今日の話をしよう!息子は学校で今頃何をしているのだろう?

授業も本当は受けたくないんだろうなぁ・・・

サポート校では、ずいぶんレベルを落として授業をしてくれているはずだが・・・

それでも、やる気の無さと無気力で理解できていないんじゃないだろうか・・・

そんなつまらない授業を受けになぜ毎日、学校に通うんだろう・・・・

息子は毎日何考えているんだろうなぁ・・・、お昼食べたかなぁ・・・

何食べたんだろう、マックかなぁ、ジャンクフードばっかり良くないのに。

お昼食べたら気分悪い

そんなこと思いながら、私はお昼またまた会社を抜け出し、

今日はマックで”ダブルチーズバーガーセット”を食べた。

ポテトはナゲットに変えて、そんなに量は多いとは思わなかったのに

胸焼けした。逆流性食道炎の影響だろうか・・・

やっぱりこれからは、お昼ごはんは食べないでおこう。

ということで、会社に戻っても仕事やる気、ゼロ。

でもそんな事できないので、来週〆切の業務を淡々とこなした。

定時となった

また、お楽しみの週末がやってきた。先週は、風邪のひき始めで

やっとの週末がパーになった。今週もまだ風邪は治っていないが

充実した週末にしたいものだ。しかし、息子と暮らせるのもあと

2年か・・・。息子と過ごす週末もあと100回足らず。

そう思うと焦るところもあるが、かといって何か盛大なことが

できるわけでもない。今週末も、何も会話はないかも知れない。

それより、今日の晩ごはんをどうやって楽しく食べられるか、

そのほうが重要だ。なんか書いていて悲しくなるなぁ・・・

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