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【通信高校2年生の父親】東京旅行1日目 Part1

2025年6月1日

待望の息子と二人旅!

4時半に飛び起きた!

まずい!何も用意していない!

とりあえず、スマホ、充電器、カメラなどの

充電だけはしておいたが、それ以外一切何も

用意していない。妻は、まだ寝ている。

どうしよう・・・・

とりあえず、シャワーを浴びながら目を覚まして

頭を整理しよう・・・

5時50分出発。まだ1時間以上ある・・・・

まず準備だ。あれほど待ちに待っていたのに

準備ができているようでできてないような・・・

  • 洋服・下着の替え
  • 充電器、カメラ、ケーブルなど
  • 旅行雑誌
  • 切符
  • 財布
  • スマホ
  • お茶1本
  • お守り

後は・・・・、えーっと・・・・

そんなもんか?男だけの1泊旅行なんてそんなもんか?

  • ムース
  • 髭剃りムース

まっ、そんなもの一日ぐらい大丈夫か?息子とふたり

男旅だし・・・・笑

息子は準備できているかな・・・

妻も昨晩手伝ったようだし、子どもじゃないから大丈夫だろう・・

自分で旅行の準備もできるようになったか・・・

おとなになったもんだ・・・・・・

そろそろ1時間前、息子も起こさなくちゃ

今日は、一発でおきた。妻も起きてきた。

妻:「昨日は早く寝ちゃったのね」

開口一番、嫌味を言われたが・・・、仕方ない、笑

バタバタとしているうちに、思ったより早く

用意ができた。息子も、準備オッケーということで

出発する時間になった。外はもう明るくなっていた。

妻は、少しさみしそうだった。

息子も、あまりうれしそうには見えなかったが、

妻の車に乗り込み、駅まで送ってもらった。

途中、雨が降っていた。息子は晴れ男。

たぶん、これから晴れてくるだろう。

駅につくと、息子は妻に

「ありがとう、行ってきます」

と声をかけた。挨拶できるようになったんだ。

妙なところに感心した。

さっ、ふたりきりだ。父親と息子の会話はどうなるのだろう・・・

ドキドキしてきたが、自然に

私:「おなかどう?なんか買っていく?」

息子:「駅のコンビニ行こう、お腹へってるし」

そうなんだ。私は、いいや・・・(笑)

とりあえずふたりで、コンビニに入った。

時間はまだある。

息子は、おにぎり2個とじゃがりこを買った。

ドリンクは、妻が用意してくれたペットボトルがあった。

朝の駅は静かだった。

新幹線は東京行きの始発だもんなぁ〜

久しぶりの新幹線ホーム。北陸新幹線はお初だ!

こんなふうになっていたのね・・・、今まで外からしか

見えなかったからなぁ・・・

しばらくすると、新幹線が入ってきた!

おじさんだけどワクワクしてきたぞ!

懐かしい〜。新幹線!。JR!。

息子を無条件で窓際に座らせ、席についた。

となりには息子。こんなシチュエーションは最初で最後?

悲しいなことは考えずに楽しもう!出発だ〜

道中、他愛もない話をしたり、おにぎりを食べたり

寝たり、そして大宮に着く頃には、都会の住宅密集地など

景色の話で盛り上がった。3時間、アッという間だった。

東京についた。

都会だ!東京だ!懐かしい〜

このザワザワした感じ、私は嫌いじゃない。

まずは息子のお目当て、”名探偵コナン”の一場面になった

日比谷公園と警視庁の探索だ!

地下鉄で、霞が関移動!Suicaの出番だ。息子はIcoca!

私は、Suica初心者。息子は当たり前のように改札を

通り過ぎていった・・・

初のICカードデビュー、扉閉まらず私も通過できた!

ふぅ〜! 息子よ、ちょっと待ってくれ!!

霞ヶ関駅に着き、地上に上がると、東京地方裁判所が見えてきた。

息子の足取りは軽い!でも、私のペースに合わせてくれた。

私:「このあたりは、お役人の街。日曜は誰もいないねぇ〜」

息子:「・・・・・・」

あら、無関心なのね。まっ、日比谷公園行きましょ!

この花壇のあたり? 目的地のコナンの一場面は、地面が

レンガらしい・・・。レンガが見えてくると、

息子は写真をバシバシ取り出した。

それにしても、息子は晴れ男だ。空は快晴。気温は涼しく、

ホント散歩日和だ! 息子よ、ありがとう!!

少し奥に入ると、日比谷松本楼 本店があった。

息子は「価格がバグってる。オムライスに2,000円なんて信じられない!」。

息子は、ケチなのだ。それでいい。

私:「食べても良かったんだけど、まだお店開いてないね、残念」

次に、警視庁に向かった。

結構距離はあったが、その分、息子との会話もはずんだ。

レンガ造りの旧外務省ごしに警視庁が見えてきた。

これもコナンの影響だ。まあいいか・・・

息子は、中にはいれないのか?と聞いてきたが、

平日しか見学やってないというと残念がったが、

あきらめた様子だった、笑

次は、息子のメイン中のメイン、秋葉原だ!

地下鉄で桜田門から有楽町に行き、山手線で

有楽町から秋葉原に向かった!

駅を降りるとGoogle先生の出番。でも、すぐに

息子が目的の店を見つけた。

もう駅構内にあると言ってもいいくらい、

店は改札正面にあった。

目的のショップに到着!息子には

「お父さんはわからないと思うから、説明しない」

と言われていたが、確かに価値はさっぱりわからない、笑

でも、このYOSTARがJR秋葉原駅の出口の名前になっていた事に

驚いた。

メジャーなんだねぇ〜、って、これ中国企業じゃん!

私は好かん!! 一度は店に入ったが、

私:「外で待ってるねぇ〜」

と、別行動をした。というか、人の邪魔にならないように

改札口近くで立って待っていた。

息子は「すぐ終わるから」と

入っていったが・・・・

20分ぐらいたっただろうか・・・、息子は、残念そうに

肩を落とし店から出てきた。

息子:「なかった・・・💧」

ガーーーン。息子のこの東京行きの最大の目的が・・・・

旅行はここで終わりか・・・・

とりあえず、第二の目的地、”マクセル アクアパーク品川”に

向かうことにしたが、息子の顔は暗い。

おいおい・・・・

でも、ふたり旅行の強み。いろんなことを話してくれた。

話しているうちに、いつもの息子に戻りつつあった。

勉強の話は禁句!東京の町並みのこと、人のこと。

私が東京にいた頃の話・・・、他愛もない話だが

途切れることなく会話していた。日頃、会話のない

ふたりとは思えないくらい会話した。

旅行って、ふたりの絆?を強くするにはとっても

いいイベントなんだと改めて感じた。

品川駅に着くと、”マクセル アクアパーク品川”までは、

急な坂道の上にあった。私にはきつかった。

入場料を払い中に入ると、さすが東京の日曜日。

水族館ではあるが、大勢の人がいた。

家族連れ、外国人が多かったかなぁ。

息子は、次から次へと見て回り、ついていくのが

やっとだった。お目当てのイルカショーまでの

時間調整のために、先にお土産物屋さんに入って

見て回った。息子は、プレゼントを探しているのか

なにか一生懸命になって商品を見回ってた。

プレゼント?恋人?好きな人でもいるのかなぁ?

時間になりイルカショーの会場へ

イルカショーが始まった。人気のイベントショーなんだろう、

席は満席だった。息子も、スマホで動画撮影を

していた。息子は、ホントこういうの好きなんだなぁ・・・

ショーが終わり、13時半になった。今日は、15時半に

”はとバス”の予約をしている。その時間までに

東京駅丸の内にいかなければならないがまだ時間がある。

息子は、大好きな水族館を満喫したはずなのに

なにか上の空だ。なにか考えている。

「どうした?」

息子:「もう一度、秋葉原に行っていい?欲しいものが
   なかったんだけど、店員さんに本当にないのか聞いてみたい・・・」

さっき、なぜ聞かなかった?と思ったが、まだ時間はある。

「オッケー、じゃ、戻ろう!」

二人でまた秋葉原に戻った。息子の足取りは軽い。

またまたやってきました秋葉原。

ひとりで店員さんと話ができるだろう。でも父親に

それを見られるのは恥ずかしいんじゃないか? そう思い

息子ひとりにまかせて、私は店の前で待っていることにした。

あの恥ずかしがり屋の息子が、初めての店で、

それも慣れない大都会の混雑する店に入っていて、ひとりで

交渉するなんて・・・、信じられなかった。

一度来たのに、また10分、15分ほど店内にいて帰って

こなかった。まっ、気の済むまで見てればいいよ。

時間はあるし、頻繁に来れるところじゃないし・・・

それにしても、みんなスマホ見ながら歩いている。

都会だから?秋葉原だから?老若男女、み〜んなスマホ!

いつも、

「スマホ見ながら歩いちゃだめだよ!」
「スマホばっかり見てないの!」

と息子に言っているが、ここではみんなそうだ・・・

息子だけが特別じゃない・・・、私がおかしいのか?

頭がおかしくなりそうだ・・・、日本人大丈夫か?

しばらくすると息子は出てきた・・・

顔に元気はなかった・・・

息子:「1年前の商品だからもう売ってないんだって・・・」

もの悲しそうな息子の顔が切なかった・・・

「ないものしょうがないなぁ・・・、どこかご飯でも食べに行こうか?」

と言うのが精一杯だった。息子は、諦めきれない

感じだったが、仕方なく私についてきた。

東京駅に向かおう・・・・

Part2に続く。

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