私の子供は不登校生
私の息子は、中学3年生。この春高校生になる・・・なる予定だった。
息子は中学1年のGW明けから不登校になりました。新型コロナ感染拡大による学校の休校などの不規則な小学校6年生、中学入学を迎えたことも影響したのだろうか、未だに理由は不明のままです。
私もまさか自分の子供が不登校生になるとは思わず、当時は動揺したものです。本人である息子も辛そうでした。
私の性格上、なんとか学校に行けるようにしたいと独学で模索しました。
- 公的機関の”親の会”出席
- 身の回りで不登校の子を持つ親御さんとの話し合い
- YouTubeによる”今の不登校の現状”や”不登校解決チャンネル”の視聴
- 関連書籍を買ってきて読む
- 民間の不登校支援の申し込み
- フリースクールの先生方との話し合い
- 担任の先生との情報交換
うまく表現できませんが、不登校に関することは私なりにいろいろやってきました。専門家ではないが親だから・・・
で、わかったことは次のとおりです。
- 現在、小中学校のひとクラスに2〜3人の不登校、行き渋りの子供がいるらしい
- 計算上、学校単位ではひとクラス分の子供が、不登校、行きしぶりの子供らしい
- 毎年不登校生は増えているらしい
- 不登校問題の詳細は家庭環境やプライバシーに触れることとなるので、情報収集しにくい
- 新型コロナ感染拡大による学校休校や修学旅行などのイベントの中止による不規則な学校生活も影響しているらしい
- 現代の子は、スマホを代表とするIT機器の常用、SNS問題、ゲーム依存など親の世代とは生活環境が全く違うこと
- 子供は一人ひとり別人格で、不登校になる時期もバラバラで原因が特定できない
- 父親より子育ては母親に依存することが多く、悩んでいる母親が非常に多いらしい
- 原因に関しては昔はいじめが多かったようであるが、現在は本人の無気力や原因不明が多いらしい
- 不登校が増えてきたせいか、それを商売にするような支援団体、通信校も多く存在するようになってきたらしい
などです。特に、”子供は一人ひとり別人格で原因が不明”と言われてしまうと、今度は子供の身近にいる親に解決の責任が回ってくるようになってしまい、ついには親が疲れてしまい、悩んだり鬱になったりしてしまいます。そんな親を対象に高額な金額で不登校解決を売り文句とする支援サポートをしている団体も多く存在しています。こんな話も現代的であると感じました。
結局、私の息子は担任の先生より「現状で、出席率、学力不足で行ける高校はありません」とキッパリ伝えられときは、最終学歴中卒かと落ち込みました。不登校生がこれだけ増えると、同じ子供が世の中に多く存在してきます。そういう子供を商売にする、通信高校なる業界が多く存在し学生募集をしているのでしょう。その上、その通信高校は増えているらしい。ということで、うちの子供は高校生になると書いたが、正確には通信高校生になる予定です。
原因がわからない以上、通信高校もちゃんと通えるかどうかは未知数です。義務教育と高校の違いは、学校に通えなければ退学や留年があるということです。我が子がどういう人生を送るのか、また変化があればお伝えしたいと思います。それが不登校で悩んでいる親御さんの何かしらのヒントになるのであれば。この3年間私もよく頑張った。
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