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2月14日 春うらら

ウェザーニュースのホームページよりお借りいたしました。

 今日は暖かい。昨日から暖かい日が続いている。すでに18℃(13時現在)。最高気温は22度になるとのこと。桜が咲いてしまいそうです。

 当初、この冬は暖冬になるとの話でしたが、2度雪が降っただけで、そのほかは雪はなく、今の2月の時点で、4月中旬の気温です。異常気象です。異常気象と聞くとエルニーニョという言葉をよく耳にします。エルニーニョ現象が発生する年は異常気象が多くなるといわれています。今年はそれに「スーパー」が付いたスーパーエルニーニョ現象なんだそうです。ちょっと、調べてみたいと思います。

 エルニーニョ現象とは、太平洋の東側、南米・ペルー沖の海水温が高くなり、逆にフィリピンやインドネシアなどの太平洋の西側の水温が下がる現象のことですがその理由は、貿易風にあるそうです。貿易風は、東から西に吹く風ですが、この風で暖かい空気が太平洋の西側に押しやられるのが普通なのですが、この貿易風が弱いと南米・ペルー沖が高いままで、太平洋の西側があまり暖かくならない。そこで寒くなり異常気象になるとのことです。

 そうすると今度は西側の海上にある空気が暖かいところを目指して東側に流れるので、風の流れも東向きになり、どんどんペルー沖に暖かい海水がやってくる。そして西側の海は暖かい水がなくなるので寒くなりのだそうです。

今年は、数年に起こる通常の「エルニーニョ現象」とは違う数十年に起こる「スーパーエルニーニョ現象」なんだそうです。ペルー沖の水温も高いのですが、いつもは低いはずの太平洋西側の海水温も高いのだそうです。地球温暖化で地球全体の水温が異常に高い中で起こっているとのことで専門家も驚いている現象のようです。現在のエルニーニョ現象は来年春には終わると気象庁が発表していますが、今年の夏、冬はどんな天気になることやら。どうも日本の四季はだんだん春と秋のない暑い夏と寒い冬の二季の季節に変わって行ってしますようです。

現在の状況を、国連は「地球が沸騰している」と表現したようです。特に、日本の周りは平年よりずいぶん高く、通常「エルニーニョ現象」の年は日本は冷夏のはずが今年は猛暑でした。それはこれが理由なんだそうです。

子供の頃の日本、故郷が懐かしい・・・。

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