今年は遅い健康診断
今年は、健康診断に行くのを忘れていました。会社から催促が来たので、早速予約を取り今日行ってきました。午前中に行ったのですが、今日のかかりつけ病院は患者さんがいっぱい。やっぱり世の中、インフルエンザ、新型コロナが流行ってるようで、熱があったりして、駐車場の自分の車のなかで待たされる患者さんも多かったようです。
まずは、尿検査から。腎臓、尿路の状態や糖尿病などを調べます。次に、血圧検査。131と91といつもより低めに出ました。暖かくなってきたからでしょうね。次に採血。血中脂質検査、動脈硬化などの原因となる中性脂肪やHDLコレステロール、LDLコレステロールを測定。肝機能検査、血糖検査もこの採血で測ることとなりますが、これは後日結果報告となります。次に、身体測定、身長、体重、腹囲を測り、肥満度の指標であるBMIを計算します。心電図、視聴と視力の検査もしました。体重と腹囲とBMIが既定値を上回りましいた。腹囲は92cm。人に言われるとショックです。食事調整と暖かくなってきたから運動もしないといけない。後はレントゲンと問診をして終わりました。視力低下と肥満が問題。その他は、レントゲンも異常なしとのこと。とりあえず、現時点で危ないところはないとのこと。良かった。最近は、このようにかかりつけ医のところで健康診断を単独でやってもらうことが多くなったが、以前は集団健康診断でした。問診も初めて合うお医者さんとちょっとしたことを話すような問診で、どこに意味があるのかと思っていましたが、今はかかりつけ医なので安心しています。ところで健康診断てなんぞや?
健康診断とは
健康診断は、生活習慣病をはじめ、さまざまな病気の早期発見・早期治療はもちろん、病気そのものを予防することを目的に行われています。自分では自覚できない症状や忍び寄る病気を見逃さないためにも、定期的な受診が必要です。健康診断の歴史
引用元:全国健康保険協会 協会けんぽHP、メディアスグループHPより
日本の健康診断は、1911年に制定された工場法で、当時問題となっていた結核や赤痢などの感染症の蔓延を防ぐことを主目的に始まったとされています。その後、1947年に労働基準法、1972年に労働安全衛生法が制定され、労働者に対する健康診断が事業者に義務づけられました。労働安全衛生法制定時の検査項目は、身長や体重、視力、聴力、胸部エックス線、血圧、尿検査などのみでしたが、1989年には、貧血や肝機能、血中脂質をみる血液検査や心電図検査が追加されました。また、1998年にはHDLコレステロールと血糖検査、2007年には腹囲とLDLコレステロールが追加されるなど、近年では生活習慣病に関係の深い項目が加わっており、疾病構造の変化とともに健康診断の検査項目が変わってきました。今では、健診の目的は、まだ自覚症状が現れない段階で、潜在している病気を発見したり、将来生活習慣病になりやすい危険性があるかどうかを確認し、その後の適切な行動変容や早期治療につなげることにあります。そのため、毎年定期的な健診の受診が必要とされています。
最初は工場法だったんですね。病気はとりあえず早期発見、早期治療、自分の体のことをよく知り、問診の際には先生から良いアドバイスをもらえる体制に日頃からしておきたいものです。
なぜ、健康診断のときに受診はできないのだろう
昨日の灯油皮膚炎がまだスッキリしない。先生に状況を話したところ、「軟膏を出してあげたいけど、今日は健康診断があったから薬出してあげられないや。また来て。変なルールがあるからね」と言われて、改めることになっりました。なぜ健康診断と受診は同日にできないのだろう?
調べてみると、できないわけではないようだが、医療報酬のカウントの仕方が複雑になることからきているのでしょう。健康診断と同日に行われた保険診療に対しては、診察料は(初診料も再診料も)算定できず、これは保険診療のルールになっており、健康診断でも診察は行われていますので健康診断の中に含まれる扱いとなるからだそうです。
ということで、後日、明日?もう一度病院に行ってみよう!
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