ブログ 不登校

2月21日 県立高校受験日

2024年2月21日

 今日は、県立高校受験日2日目。残念ながら、うちの息子は参加していません。中学はほぼ不登校。進路指導の三者面談で担任の先生から「登校日数、学力的に県内に行ける高校はありません。残念ながら、たとえ全日高校に入ったとしても本人が心を入れ替え登校していかないと高校は義務教育ではないので、落第、退学もこのままでは考えられます」と言われ、本人は通信高校に進むことを選択したようです。

 親として、正直残念な結果だなぁと思いつつ、息子の人生、自分で切り開いていくしかない、見捨てたわけではないが私の問題ではない。息子の人生、自分で頑張れとしか言いようがありません。最近は、各クラスに2〜3人が不登校、行きしぶりだとか。学校単位で言えばひとクラス分の生徒さんが不登校、行きしぶりだとか。他の生徒さんはどんな選択肢を選んだんでしょう。

 ひとクラスと言えば、県単位で言えば相当な人数になるでしょう。他人事にはできませんが、うちだけの問題ではない。社会問題なのではないでしょうか。調べてみると、通信高校業界?は今高校が足らない状況だとか。高校も増えているし、早めに入学手続きを取らないと、その通信高校ですら定員いっぱいだとか。私のわからない世界です。

 子どもの学資保険には入っていたものの、通信高校からこの保険を使うことになるとは思ってもいなかった。現実を受け入れ、中卒の肩書で社会人になることを進めるべきだったのだろうか。中学3年で、自分の人生設計なんて何も考えていないだろう、いや、中学生といえども今の子供は考えているのかもしれない。そのうえで、答えが出ていないのかもしれない。彼も幼い頭でなにか考えているのだろう。そう思いたい。「高校生にはなりたい!」と言うんだからなにか思うところはあるのでしょう。

 まだ、大人になるには時間がある、この3年をどう使うか陰ながら、金銭的な応援しかできないが見守ってやりたいと思う。がんばれ!今日は、外は冷たい雨が降っています。彼はこの雨をどう思いながら眺めているのだろう。この日のモヤモヤした日を忘れずに前を向いて歩いていってほしい。

-ブログ, 不登校
-,