不登校生の中学卒業式
3月7日(木)は息子の卒業式です。息子と話をした結果、親として参加してこようと思います。
息子は、恥ずかしいというか気まずいんだろうなぁ。いくら顔と名前は知っているクラスメイトがいると言えども、不登校で学校に通っていなかった自分と、しっかり学校に通っていたメンバーが同じ卒業式を迎えるのはどこかに後ろめたさがあるのでしょう。
ふたりでじっくり話してみました。妻は、卒業式の直前あまり刺激しないほうがいいと言うのですが、自分の息子をそんな腫れ物をさわるような対応では行けないと思い話し合ってみました。息子は今回”ドキドキはする”とはいいながらも卒業式には出ると決断したようです。行きたくないというかと思っていましたが、行くという意思決定だけでも彼の成長の証。今回はこの成長からの卒業ということで見守ってやりたいと思います。私としても親として正直複雑な思いもありますがしっかり見届けたいと思います。まだまだ大人になるには時間がある。もう少し見守ってやろうと思います。
そして、卒業後は行く高校がなくても高校生になりたいというので、一緒に探した通信制高校に進学することになります。自分が行こうと思った次の通信制高校でぜひ頑張ってほしい。
この卒業式がひとつの転機になってくれれば・・・、いや彼の人生だ。何事も決めるのは彼、息子自身なんだ。私も改めて覚悟を持って、卒業式を見届けてやりたいと思います。