うちも高齢出産のひとりっ子なんだよなぁ
少子高齢化と言われて続け、最近では身の回りで子どもが少ない話を直接耳にするようになったり、小中学校の統廃合がニュースになったりと具体的な影響が多く出てくるようになりました。
確かに、医学の発達により多産少死から少産少死となり、なおかつ非婚化・晩婚化・晩産化となっています。その理由は、経済的理由が大きいと言われがちですが、私はそれよりも今を生きる２０代～４０代の人達が自分の人生に満足していなかったり、つらい思いをしているからではないか、そしてこの問題が一番の原因ではないかと思っています。
自分の人生に満足しているのであれば、”次の世代、我が子どもにも自分と同じようなすばらしい人生を味わってもらいたい”と思って子作りするのではないかと思うのです。今の親は、”自分のような人生を味わってもらいたくない”と子育てを始める。だから、塾や子育て関係の本などが今溢れ、教育虐待などから子育てを初めてしまうのではないかと思います。否定から始まる子育てというのはなんなんでしょう。
昔の人が子どもに愛情を持っていなかったとは思いませんし、現在の人たちが愛情過多になっているとも思えませんが、子どもに対する関わり合い、情の持って行き方が全く違うのでしょう。時代の流れ？先進国と発展途上国時代の違い？なのでしょうか。そして、それらをSNSの発達や結婚しなくてもそこそこ楽しく生きていける世の中が後押ししているのでしょう。
ということは、現代の人たちにとって今の世の中は、生きていくのに面白みもないけどSNSや社会の一員になってさえいれば毎日がなんとなく過ぎていく世の中なのかもしれませんね。
自分の人生が、面白い、すばらしい、もう一度生まれ変わっても人間というものをもう一度やってみたいと思うにはどうしたらいいんでしょう。これが解決できれば、少子化問題は一発で解決できそうだ。
ちなみに私は、若い頃は大変充実した人生を送りました。４５過ぎはマイナスが多かったですが総じてまだプラスの人生です。笑
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