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【通信高校1年生の親】週の始まり

会社の同僚との話

週の始まり、月曜日。

今週はどんな1週間になるかいつもドキドキしながら会社に向かう。

今日もそうだった。最近は、眠れてるようで寝れてない日が続いている。

今日も4時半に目が覚めてからは、寝れなかった。だから、出発も早い。

今日は、会社近くのコンビニ駐車場で時間調整をしてから出社した。

会社では、熱もないのに頭にリングを被ったかのようにボーっとしている。

あまり良い出だしではない。今日も鬱がひどそうだ。

もう恥も何も無い。今日は誰かに相談してみよう。

同僚に打ち明けてみた。今抱えている悩みすべてだ。

この同僚も、2人の障害を持つ子供さんの父親だ。

「真面目過ぎますよ」「そりゃ、僕だって子供の将来は心配です。」
「昨日は子供と一緒にパン屋に行ったんですけどね、自分でパンを選べない。
環境が変わるとうちの子だめなんです。でも、それでも良いと思ってます。」
「いくら親子と言えども、親と子供は別人格。子供は私じゃないですしね。」

羨むぐらい「課題の分離」ができている。話をしながら何処かで

息子を自分の価値観、物差しで相変わらず見ていることを再確認した。

不登校のこと。不登校で勉強が遅れてしまったこと。
卒業式は観覧席だったこと。
全日制ではなく通信高校に行くことになったこと。
学力が遅れたり、希望の高校に行けなかったにも関わらず
悔しいという気持ちがわかないこと。
競争心、向上心などが無いと決めつけていること。
朝、歯磨きをしないこと。朝起きないこと。
鼻毛が出ていてそれを隠すために外出時はマスクを外さないこと。
高校生になったにも関わらず、まだ指を吸っていること。
何度行っても、家の中でスリッパをはかないこと。
私には都合よく嘘をつくようになったこと。
陰で、隠れてゲームをしていること。
スマホが手放せなく、夜寝るときも長時間見ていること。
親が声掛けしても、返事がなかったり、あっても
曖昧な返事しかできないこと。
通信高校が始まったにも関わらず、面倒くさそうにしか
行こうとしないこと。
何が息子の地雷かわからないので、腫れ物を触るようにしか
息子と接することができないこと。

書き出すとキリがない。でも、これだけ私は息子を縛っているとも言える。
この感情はどこから湧くのだろう。世間からいい親として認められたいと
どこかで思ってるのだろうか。いや、そんな自分からはさすがに卒業している。

息子はいい迷惑と思うかもしれないが、息子が社会に出た時に自立し
自律してほしい。今は、それだけだ。だが、それが迷惑なのだ。

わかっている、いつも父親である私との会話は面倒くさそうだし、
最近の言葉では”うざっ”という感じだもんね。息子は、言葉は少ないが
ちゃんと表現してくれているんだ。それを理解してあげないといけない。

定時で上がり、急いで帰ると玄関で息子とばったり会った。

「ただいま」「おかえり」

あいさつはしてくれた。頑張ってくれよ、息子!いや、できる範囲でガンバレ!

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