休校日の息子を考える
昨晩は、息子と会話はなかった。私が食事後ウトウトしてしまったこともあるが、
息子も１１時前には寝てしまったからである。めずらしい。最近、ゲーム姿も見ない。
そんな日があってもいい。息子もいろんな気疲れがあって疲れているのだろう。
ゲームなどをして夜ふかしするより、睡眠をとったほうがいいのは間違いないことだ。
今日は学校休校日なので、息子は気兼ねなく家に閉じこもっているのだろう。
これからのこんな日はどう過ごすのが彼のためになるのだろう。
唯一の趣味のサイクリングは、今日のように晴れていれば行けるが
天気が悪ければムリだ。でも、第３者との交流が彼には必要なんじゃないだろうか？
昨日、学校の先生に「〇〇くんは、上手に表現したり行動することに慣れていないだけ」
と言われたことが頭をよぎる。本人も以前ちらっと言っていた”アルバイト”はどうだろう？
今日の夜は、私からの提案ではなく、話の流れで”アルバイト”の話を話題にしてみよう
と思う。
やっぱり、正直、四六時中息子のことばかり考えている。考えるたびに
胸が痛くなる。鬱が治らない。声に出して叫びたくなった。散歩に出よう。
「息子は、今、生きている！」
「元気に生きている！」
「頑張って、彼なりに生きている！」
「何をしているか知らないが、息子は元気で生きている！」
「家族みんなも元気に今日を生きている！」
このくらいでは、鬱は治らないか・・・、早く治して、心の底から元気になって
息子に接しないと、息子も元気にならないだろう。早く元気になろう！
今日も第３者に相談してみた
今日は、２人に話してみた。相談というよりも話を聞いてもらった。
ひとりは会社の先輩。聴いてはくれたが満足行く会話にはならなかった。
でも、最後まで一生懸命聴いてくれた。”ありがたい” ありがとうございます。
もうひとりは、昨年から知り合いになった福祉関係の仕事をしているおばちゃんだ。
私のことをとても気遣ってくれた。涙が出そうになった。
本当に、”ありがたかった”。やっぱり、相談事は直にあって話さないと
実感がわかない、伝わらない。ふたりとも本当に今日はありがとう。
迷惑な、どうでもいい他人のこと。それなのに最後まで親身に私の話に
付き合ってくれた。私も頑張らないといけない。
正直、何も解決してないし、何も変わらない。でも、なにか少し楽に
なった気もする。本当に人間のありがたみを感じる。SNSではこの感覚には
ならなかった。
夕方のサイクリング
今日は、ちょっと早めの帰宅をした。息子は私の早めの帰宅を煙たがったのか
今日家に引きこもっていたことに罪悪感を感じたのか、夕方遅くなってから
「趣味のサイクリングをしてくる」と、出かけた。
”日中、まだまだ明るく暖かい時に行けばよかったのに”と内心思ったが、
「気を付けて行ってこいよ。もうじき日が落ちるからあまり遠くまで行くなよ」
と送り出した。ところが、日が落ちても、外が暗くなってもなかなか帰ってこない。
息子ひとり分の晩飯が、テーブルに残った。７時過ぎ、もう暗くなって１時間以上
たって帰ってきた。
「どこまで行った？心配したよ。自転車にライトついてたっけ？」
「つけるの忘れていった。でも、スマホのライトをつけて帰ってきた？」
「片手運転してきたの？」
「いや、スマホは取り付ける台があるからそこにつけてた」
「それにしても心配したよ！」
「うん」
それだけの会話にしたが、内心は”ものすごっく心配したんだぞ！”
なんでこんなに”心配性”になってしまったんだろう。自分は本当に
この子の父親やっていけるのだろうか。自問自答した夜になった。
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