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【通信高校1年生の父親】3連休3日目

2024年11月11日

日差しが差してきた

朝が来た。今日は妻は仕事、息子は授業のない日。

妻が出かけると、私と息子だけが家に残される。

昨日のドライブの中で、”朝、日を浴びて、朝ご飯を食べよう”

という話も出た。でも息子はまだ寝ている。

声掛けしてもいいのだろうか・・・

壁の向こうに息子がいる。寝ている息子がいる。

近くに息子がいるのだから、心穏やかでいいはずだが

なにかソワソワ、モヤモヤしている。

今日息子は何時に起きるのだろう。いち日、部屋で

ダラダラ過ごすのだろうか・・・、父親が今日仕事休みで

家にいて、私と父親のふたりで数時間いるとわかったら

息子はどう思うのだろう。

息子と私の部屋は北向き。日が入らない。

息子よ、起きて日を浴びようよ、北部屋はにも入らないし寒すぎる。

「起きろ〜!」息子に言いたいが我慢我慢。我慢するしかない!

自分で起きてくるのをじっと待つん待つのだ。

声掛けしてしまった・・・

私:「今日は学校どうするの?」

息子:「行かなーい」

朝のワイドショーが終わり、10時になって声掛けしてしまった。

行きしぶりではない。今日はもともと授業がない月曜日なのだ。

でも、私としては正直言って、行ってもらいたいのだ。規則正しい生活を

してもらいたいのだ。壁越しに聞こえる音では、まだベットで

グタグタしているようだ。私の心は落ち込みそうな落ち込んでいないような

なんとか保っている。ひとりで少し出かけて見ようか・・・

なんか落ち着かない・・・・

ダメ元で誘ってみた

昨日の今日だ。そんな、父親とふたりで2日連続で出かけるのも

息子にとっては苦痛かもしれない。特に行くところもない。

でも声掛けしてみよう。良くないことなんだろか・・・・

私:「今日も外は天気がいいよ!どこか出かけないか?」

息子:「いいけど、どこ行くの?」

ドア越しの会話である。強い胃もたれがしてきた・・・

私:「そうだね、どこでかけようか?昨日海に行ったから、今日は

  山の方に行ってみようか?」

息子:「いいよ。」

承諾してくれたが、いやいやだろうか・・・

私:「何時ぐらいに出れそう?」

息子:「30分後〜」

私:「わかった〜!」

誘っては見たものの、行くアテもないし、何時間連れ出していいのかもわからない。

そもそも息子はどう思っているのだろう、本音が知りたいが

本音は”めんどくさい”、”父親の誘いだから断らずにいられない”、”嫌だなぁ”

と思ってはいないだろうか・・・

できる範囲で頑張ろう、自分

ブログをこうやって書いてるうちに、時間が過ぎていく。

息子が待ってほしいという30分が刻々と過ぎていく。

自分から誘っておいて、出かける時間が近づくのが怖い。

無事お出かけ

時間になると、息子は部屋から出てきた。

歯磨きも顔も洗わないが、ヘアスタイルだけは

鏡を見ながら整え、ほぼ時間通りに出かけた。

行き先は、息子が直前に決めてくれた。

私は、体調が悪くちょっと息子と付き合う自信が本当はなかった。

山の中にある「道の駅」に行ってみた

昨日、妻より息子から「ドライブの最中にお父さんがすっごく

話しかけてくるのが鬱陶しかった。僕黙って外を見ていたかったのに」

と言われたので、なるべく話しかけないようにした。

片道45kmほどの道の駅にやってきた。この道の駅は最近できたところで

アウトドアのショップが併設しているきれいで比較的大きな道の駅だ。

息子はアウトドアショップのロードバイクをじっくり見ていた。

私は、体調が悪く、それを息子に悟られないようになるべく離れて

歩いていた。息子に「フードコート寄ってみる?」と声掛けすると

じーっとメニュー表を見て「高いからいらないや、お腹も減ってないし」と。

ホッとした、私も体調悪くどの料理も一人前食べれそうになかったからだ。

滞在時間20分だっただろうか。すぐに車に戻り次の目的地に向かった。

次も近くの”道の駅”だ。昔ながらの小さなお店で、小さい売店と

蕎麦とうどんのフードコートがあった。息子とそばを1杯を分けて食べた。

今日の息子は、時々私に話しかけてくれた。

体調がだんだん悪くなり、ドライブをしていても強烈な眠気に

襲われるようになり、帰宅した。4時頃だっただろうか。妻は帰っていた。

私は横になるとウトウトしてしまった。

突然の登校拒否

18時頃だろうか。ウトウト寝ていると、妻が近寄ってきて

「あの子、明日学校休むって!」

あっさりと報告され「そうんなだ」としか答えられなかったが、

じわじわと、”なんで?””昨日今日と連れ回したのが理由の一つ?”

”今日のドライブは気に食わなかったのか?”と頭がグルグル回って来た。

何もやる気が無くなり、晩ごはんも半分残し、床についた。

この3日間、なるべく話しかけない指示しない。ただ、家からは

連れ出したいという意味で、昨日今日とドライブに出かけた。

ドライブでも、勉強の話、学校の話はタブーとした。その答え、

息子からの返事は、”明日、学校休む”だった。

私はなんて無力なんだろう、本当に寂し時、涙は出ない。

ただ単に落ち込むだけだ。

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