13時面談に向けて
三連休2日目。昨日の三連休1日目はダラダラと過ごしてしまった。
今日は、学校の先生との面談もアポが取れたし、英会話もある。
私としては忙しい日になりそうだ。
少し朝寝坊の朝を迎えると家族のみんなが起きてきているのが
わかった。私もベットから出た。ダラダラとしていると
息子も起きてきた。息子は少し風邪気味だった。
休みなのに早いなぁと思ったら妻から
「今日はオープンキャンパスの日だからもうすぐ出かけるよ」
っと。複雑な気持ちだった。息子が行事ごとに参加するのは
嬉しく頼もしいことだ。でもやっとの休日なのに近くに
家族がいない、息子がいないのは少しさみしい気もした。
一人ぼっちとなり、強烈な孤独感に襲われた。残念ながら
こんなときの対策方法を私は知らない。家の中を
ウロウロしてみたが結局、ベットに横になり意味のない
YouTubeを見ながらウトウトと2度寝をした。
眠りは浅かった。「こんな時間の過ごし方をしていいのか!」と
別の自分が、自分にずっと言い聞かせていた。
11時近くになった。外は日差しがさし、春の陽気に見えたが
室内は肌寒く、もったいないと思いながらエアコンを25℃設定で
つけていた。布団から出ると、それでも肌寒く感じたが
そろそろ面談の準備に取り掛かろうとシャワーを浴びた。
面談を受けてみて
鬱の時は、動作が遅くなる。時間感覚も体内時計とは
随分違う。それで理由でトラブルにならないかと恐怖感に襲われる。
これが理由でいろんな計画を建てられないのが私の鬱の
現象の一つだ。先生との面談は13時だったが、12時前に
家を出た。外の日差しは温かだった。車の中はすぐに
暖かくなり、今年始めてエアコンの温度を下げた。
天気もよく駅前には30分以上前についた。駅前では
春に向けてイベントが始まっていたらしく、駐車場はどこも満車だった。
「まずい!」時間の余裕はあるのだが、自分の思い通りに
ならないと強烈な恐怖感に襲われてきた。しばらく駐車場を
探してみたがどこも満車だった。結局、歩いて15分程度
かかるところだったが駐車場が見つかり、そこに止め駅まで
歩いて戻った。それでも時間には余裕があった。しばらく当てもなく
駅前をうろついた。13時になり学校に入ると先生が迎え入れてくれた。
結果として1時間半ほど面談をしたが、何を話したのか
記憶はあまりない。でも、うつ状態の私が話せるだけの話はした。
今思い出せるのは、
- 息子さんはこの1年間で随分成長したと思いますよ
- 学校では学校行事、サークル活動に参加してくれています
- しかしながら、正直、積極的にというよりは言われたら動くという感じです
- 進路に関しては、親御さんの教育方針を踏まえた考えを聞きたい。
などなどを質問されたと思います。
私も最初は、”社交辞令も含めて息子のことを持ち上げてくれているなぁ”と
思いつつも、不登校が治り学校に通えていること、学校での
いろんな行事の役をやっていること(できていること)を含め
成長していることは理解しながら話していた。
30分ほどして、先生も正直に話をしてくれた出した。
親としては”大学進学”を諦めきれない。そのためにはこの高校2年生の
1年間はとても重要だと思っているが、本人にその気が
見受けられない。家での生活態度がなってない。私、父親との関係性に
息子は壁を作っている。などなどを私が一方的に話すと
「家ではそうだったんですね」と困惑した状態になり、進路に関しては
暗い話となった。私の方から専門学校や就職の話を持ち出すと
先生も少し安心したように、表情が柔らかくなった。これがどういう意味か。
私は、先生が「そのレベルまで考えるのが第三者として妥当な考え」と
思ってる言ってると感じてしまった。現実を言い渡された。
少し元気がなくなり。学校を出た。
「息子は生きているだけで喜ばしいことだ・・・」
なんかそういうことを自分に言い聞かせて車に戻った。
英会話まで後2時間。元気な頃は、駅前で活動的にあっちに行ったり
こっちに行ったりと時間つぶしができたが、鬱の私にはそんな元気は
なかった。一旦、家に帰ろう。家に帰ると妻と息子がいるに違いない。
人肌恋しく帰路についた。天気は本当に良かったが、アクセルを
踏む足に力はなかなか入らなかった。
家に帰ると、ふたりは家にはいたがなにか冷たい感じだった。
30分ほど家にいただろうか、英会話に向かった。
英会話に向かう足が、今月に入って思い。もうやめようかなぁとも
実は思っている。とりあえず今日も行ってみようか・・・・
2日目終了〜
あぁ〜、三連休の2日目が終わってしまった。
何にも解決していない。
食欲もない。変に食べると体がだるくなる。
息子は、風邪気味をいいことにずっとベットに潜りっぱなした。
妻は家事と自分のことで忙しくしていて
”声掛けないでオーラ”を出している。
以前、妻も「不登校の息子と鬱の旦那を持った主婦の
私の気持ちわかる?」と言ったこともある。
おそらく口には出さないが、今はそういう頭、考えで
いるのだろうと思うとただでさえ動かない体は
全く動かなかった。






