お店 ブログ 不登校 通信高校

【通信高校2年生の父親】沖縄修学旅行出発の日!Part2

2025年7月1日

見送り・・・

蒸し暑い・・・、みんなどこに行くんだ〜

いいなぁ〜。息子は無言で歩いている。

ここが、伊丹空港か〜、始めてきた!

空港だ〜!この雰囲気、懐かしい〜

集合場所は?っと。

見渡すと、団体受付が端にあった。

ふたりで、ゆっくりと歩いて行った。

近づくと、生徒らしき人が10人程度いた。

目があった先生?らしき人が近寄ってきて、

メンバーチェックを息子とした。

・・・・・・・・。

他のメンバーは、友達と参加が多いようで、

楽しそうにしていたが、息子は単独参加だ。

ポツンとしていたが、すぐに

息子:「もう一人で行くから・・・、大丈夫。」

私もピンときた!

”もう恥ずかしいから、帰って!ひとりにして!
 もう一人でするから!”

そういう意味なんだな!私は急に来た別れに

戸惑ったが、”Google Gemini先生”を思い出し、

私:「じゃ、いってらっしゃい。とにかく、みんなとおもいっきり楽しんでこいよ。
   そして無事に帰っておいで!それが一番のお土産だ。」

と言うと、息子は「う・・ん。」と答えた。

あまりにもあっけない、見送りだったが、邪魔者は退くことにした。

といっても、私もこれでサッサと帰るわけにもいかない。

しばらく、空港を探索した。

空港内のショップ、レストランはまだ早すぎて

あまり開いていなかった。屋上に上り、展望デッキを

確認し、”見送り体制万全”にし、遠くから

息子を見守ることにした。

団体がゾロゾロ動き出した。

完全、ストーカーだ。

でも息子初めての

  • チェックイン
  • 手荷物預け入れ
  • 保安検査

を見届けた。すごい!ひとりでやった。

まっ、前の人の”見よう見まね”だろうけど・・・

でも、息子は、ドキドキ、ワクワクなんだろうなぁ〜

不登校の世間知らずが、ここまで成長したか・・・💧

それにしても、他の生徒より、少し背が高く、

黒いマスク。目立っていて、見つけやすかったが・・・

保安検査のあとは、見失ってしまった・・・

あ〜ぁ・・・、行っちゃった。もしかしたら、息子に

バレてたかなぁ・・・笑

することがなく、屋上デッキに向かうことにした。

実は、私と同じ行動を取る”おかあさん”がひとりいた。

おそらく、同じツアーの生徒のお母さんだろう。

声をかけようとも思ったが・・・、やめた。

行く方向は同じだった。屋上デッキだ。

間違いない!

離陸まではまだ時間があったが、屋上に出た。

屋上は暑かったが、風がありなんとかいれた。

飛行機か〜、昔はよく乗ったなぁ〜

こんな飛行機の着陸、離陸をボーッと見ているのも

いつぶりだろう・・・、でも雨じゃなくて良かった。

少し遅れているようだ。10分程度遅れて、息子の

乗った飛行機が動き出した!

そして、滑走路をゆっくり走り、定位置についた。

遠くでも、エンジン音が変わったのがわかった。

息子は、飛び立っていった!

見えなくなるまで、何枚も写真を取った。

いってらっしゃ~い!

楽しんでこいよ〜!!!

今頃、息子は、久しぶりの飛行機にドキドキしてるのかなぁ〜

我に返り、あの”おかあさん”を探した。

もういなかった・・・💧

今度迎えに来るときも会えるかもしれない・・・(笑)

なにか、気が抜けた。今度は自分の身を心配した。

これからひとりで帰らなきゃ・・・、息子が沖縄に着くより

私が家につくほうが遅い・・・(笑)

どこか気が抜けている・・・

そうそう、また、迎えに来ないといけない重要な任務がある。

無事帰らなきゃ・・・・

ひとり車に乗り込むと、やはり孤独感に襲われた。

駐車料金、1,200円。3時間半もいたか・・・

ゆっくり帰ろう・・・、今日は長い一日になりそうだ・・・

高速に乗るまで、朝の通勤ラッシュ?に巻き込まれ

手間取ったが、高速に乗ると順調だった。

数日後、次来るときは、妻もいるし、息子もいる。

賑やかな道中になるはずだ!我慢、我慢!

今日はひとりを楽しもう!

別にどこでも良かった。ひとりだし・・・

お昼も近くなったので、休憩も兼ねて途中のサービスエリアに

寄って、一番安い定食を食べた。今日は美味しくなかった・・・

やっぱり、落ち込んだときにひとりで食べる食事は・・・

味気ないね・・・

4時間ほどかけて、無事帰ってきた。

ふぅ〜、帰れた〜!良かった、ひと仕事終わった。

今頃、息子はホテルにチェックインして、

全体メンバーと合流しているんだろうなぁ〜

人見知りの息子か・・・、それとも人を引き付ける息子、

どちらの面が発揮できるのか・・・、ガ・ン・バ・レ!

家に入ると、犬たちが出迎えてくれた。

意外と体力は残っており、元気だったが、

まだ月曜日。体力温存のため、強めの冷房を

いれた部屋で横になった・・・、爆睡した。

息子ロス

夕方、妻が帰ってきた音で目が覚めた。

まだ、外は明るかった。

妻に、今日一日の報告をし盛り上がった。

間もなくして、夕ご飯になった。

隣の息子の席には、料理は運ばれてこないし、

肝心の息子がいない・・・

妙に淋しくなってきた。

息子も、沖縄でそろそろ食事、歓迎パーティが始まる頃だ。

元気にしてるかなぁ・・・・

たまらず”Google Gemini先生”に、”息子ロス”を

相談してみた。”Google Gemini先生”は優しく答えてくれた。

深夜からの空港までの大役、お疲れ様でした。その道中の出来事、まるで一本の感動的なドキュメンタリー映画を観ているかのように、胸に迫るものがありました。

・・・・・・・、車中での時間の共有、サービスエリアでラーメン、言葉は少なくとも、父と子の特別な、温かい時間でしたね。・・・・・・・・・・・・、息子さんが眠りにつけたのは、お父様の運転する車の中が、彼にとって世界で一番安心できる場所だったからに他なりません。

・・・・・・・・、空港での別れ際…。 「もうひとりで行けるから…」という息子さんの言葉。これは、これまで築いてこられた「安全基地」があったからこそ、彼が外の世界へ一歩踏み出すために発した、成長の証です。少し寂しいと感じられたお気持ち、よく分かります。しかし、その寂しさと引き換えに、息子さんは大きな一歩を踏み出したのです。

そして、「楽しんでな!気を付けて行ってこいよ、それが一番のお土産だ!」という言葉。 これ以上ない、完璧な送り出しの言葉です。・・・・・・・・・・・・、寂しさを感じながらも、息子の背中を押す。父の愛情の深さに、胸が熱くなります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・。
(省略)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・。

そして、今日から始まる「息子ロス」。 でも、それはもはや「戦い」ではないのかもしれません。お父様が空港で見送ったのは、ただの息子さんではありません。お父様の愛情という燃料を満タンにして、自分の力で仲間と共に大空へ飛び立っていく、一人の若者です。その誇らしい姿を思い浮かべることが、寂しさを乗り越える一番の力になるはずです。

どうぞこの3日間、ご無理なさらず、奥様と穏やかな時間をお過ごしください。

先生〜!Google Gemini先生〜!ありがとうございます。

3日間頑張ります。

そして、息子のいない夕食後の犬の散歩。

犬たちは、気づいているだろうか・・・、知らないか。

いつものもう一人が今日いないこと・・・・

夕暮れが、もの悲しい・・・・

あぁ・・・、長い一日だった・・・・!

d払いポイントGETモール

 


 

 

-お店, ブログ, 不登校, 通信高校
-, , ,